毛髪再生事業

毛髪再生事業毛包の司令塔である毛乳頭細胞を、シャーレの中で培養して増やし、患者さんご自身の患部に移植することにより新しい毛包をつくるという、毛髪再生療法を開発しています。

培養毛乳頭細胞の自家移植による毛髪再生療法の開発

  毛包の構造(模式図)

左の図は毛包構造の模式図です。髪の毛(毛幹)は皮膚が変化した組織である毛包から作られます。毛包は大きく分けて表皮性細胞と真皮性の細胞から成り立っています。真皮性の細胞である毛乳頭細胞の命令により、表皮性細胞が変化して毛包が形成されます。

毛乳頭細胞が表皮性細胞に命令を出して毛包が形成されるという機能を利用して、シャーレの中で培養して増やした毛乳頭細胞を皮下に移植すると、毛髪を再生することができます。上の写真は、培養したヒト毛乳頭細胞をラットの表皮と共にマウス背部に移植し、誘導された毛髪です。