PXBマウス事業

PXBマウス事業マウス肝細胞の70%以上が正常ヒト肝細胞に置き換えられた「PXBマウス®」とこのマウスモデルを用いた医薬品開発研究への受託サービスをご紹介します。

PXBマウスを用いた受託サービス

PXBマウスは肝臓がヒトに近い代謝を示し、薬物動態研究においてヒトin vivo予測モデルとして利用されています。また、ヒトの肝炎ウイルスに感染するため、肝炎ウイルス感染モデルとしても利用されています。
フェニックスバイオでは、主に薬物動態および抗肝炎ウイルスの研究フィールドへPXBマウスの受託サービスを提供しています。

サービス事例一覧

PXBマウスとは

PXBマウスとはPXBマウスとは、免疫不全肝障害マウス(uPA/SCID)にヒトの肝細胞を移植し、マウス肝臓の70%~90%以上が正常ヒト肝細胞に置き換えられたキメラマウスで、広島大学・吉里勝利名誉教授の研究グループによって開発されました。PXBマウスの肝臓は正常な組織構造を示し、ヒトアルブミンの産生、ヒト代謝酵素及びトランスポーターの発現および活性、ヒト型の胆汁酸組成などが確認されています。また、B型、C型肝炎ウイルスにも感染することが確認されており、ウイルス増殖メカニズムの解明や抗ウイルス薬の開発に利用されています。

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薬物動態研究に関連する試験

PXBマウス用いた試験では通常のマウスを用いた実験と同じような投薬および試料採取を行うことが出来ます。
フェニックスバイオでは受託サービスとしてin-life phase試験を実施し、試料採取を行います。採取した試料はクライアントへ送付します。また、クライアントのご要望により、試料中化学物質の分析も行います。
さらに、マウス血中ヒトアルブミン値、代謝酵素の発現及び活性、血液生化学項目などの測定サービスも行っています。

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肝炎ウイルス研究に関連する試験

PXBマウスは肝臓内に正常ヒト肝細胞を持つため、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)を持続感染させることができます。この感染モデルを利用して、抗ウイルス剤の薬効試験、ウイルス複製効率の比較試験、ウイルス感染防御試験などを行うことができます。

HBV、HCVは非常に種特異性の高いウイルスであり、人間の他にはチンパンジーにしか感染しません。このため、ウイルス肝炎の治療薬開発や、肝炎ウイルスの感染・複製メカニズムの解析をin vivoで行うために実験動物としてはチンパンジーを利用するしかありませんでした。

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放射性同位体を用いた試験、GLP基準の試験

フェニックスバイオは積水メディカル株式会社とPXBマウス受託サービスの業務提携をしており、放射性同位体を用いた試験サービス、GLP基準の試験サービスを提携先研究施設で実施しています。

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