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「ALT1及びALT2の測定用マーカーペプチド」特許出願の公開について

「ALT1及びALT2の測定用マーカーペプチド」特許出願の公開について

2024/04/26

 

弊社より特許出願を致しました「ALT1及びALT2の測定用マーカーペプチド」が公開になりましたので、
お知らせします。

 

国際公開番号:WO/2024/085212
国際公開日:2024年4月25日
世界知財所有権機構(略称:WIPO)、Patentscope:
WO2024085212 ALT1及びALT2の測定用マーカーペプチド (wipo.int)

要約

本発明により、マウス及びヒト由来のALT1及びALT2を同時に定量することが可能となります。
ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は障害マーカとして広く利用されており、ALTにはいくつかの種類が
報告されています。
ALT1は肝毒性、ALT2は骨格筋に特異的な障害マーカーとして知られています。
創薬における安全性評価において、ヒト肝細胞キメラマウス(PXBマウス)へ薬剤を投与した後に、ヒト及び
マウスのALT1およびALT2をLC-MS/MSで同時に定量することで、薬剤による毒性の由来(ヒトあるいはマウス)
および毒性が生じている臓器(肝臓あるいはそれ以外)をより精度良く予測できることが期待されます。