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株主・投資家の皆様へ

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代表取締役 藏本健二

第16期の業績について

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により企業収益や雇用環境は改善しており、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、海外経済の不確実性の高まりや米国新政権の政策動向等の影響により、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、後発品との競争激化、製品開発の停滞、保険料の財政圧迫に起因する価格値下げ圧力等により製薬企業の収益性は低下する一方、膨大な開発費負担が生じる新薬開発への投資効率を高める目的でM&Aによる業界再編が依然活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社グループがターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
この結果、当連結会計年度の売上高は1,228,813千円(前年同期比1.0%増)、営業利益142,157千円(前年同期比25.3%減)、経常利益133,293千円(前年同期比10.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益128,325千円(前年同期比2.5%増)となりました。


第17期の見通しについて

第17期の見通しにつきましては、肝炎関連売上に加えて、第16期中に製薬企業から多数の学会発表及び論文化がありましたDMPK/Tox関連の拡大も見込めることから、売上高1,480,353千円(前年同期比20.5%増)、営業利益263,616千円(前年同期比85.4%増)、経常利益262,287千円(前年同期比96.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益232,115千円(前年同期比80.9%増)を見込んでおります。

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