Number | Question | Answer |
1 | 輸送方法・温度管理はどのようにしていますか? | 細胞は常温(日通航空)で輸送しています。 |
2 | 納期はいつですか? | 通常は木曜日に納品させて頂いています。ただし、予約状況・祝祭日などにより、変更させて頂く場合がございます。 |
3 | どのくらいの期間、維持培養することが出来ますか? | 3〜4 週間は安定的に維持培養する事が可能です。 |
4 | 各プレートの1well あたりの播種細胞数は? | 製品紹介(4ページ)又は取扱説明書(5ページ)をご参照ください。 |
5 | PXB-cells をプレートから剥がして播種し直す事は可能ですか? | Trypsin-EDTA などを用いてプレートから細胞を回収し、別のプレートに播種する事は可能です。但し、培養期間によって、Trypsin-EDTA の処理条件をご検討頂く必要が有ります。また細胞の回収率は50%以下となるためご注意下さい。具体的な手順につきまして公開しておりますので、当社までお問い合わせ下さい。 |
6 | ヒトアルブミンの測定⽅法は︖ | 当社では「LX 試薬‘栄研’Alb-Ⅱ」を使用して、ヒトアルブミン値を測定しています。測定原理はラテックス凝集免疫比濁法(測定:カイネティックス法)です。 |
7 | PXB-cells からRNA 抽出やDNA 抽出を⾏う上で注意点は有りますか︖ | RNA やDNA を抽出する場合は、 Trypsin-EDTA などで細胞を剥がしてから抽出試薬で処理するのではなく、直接well に抽出試薬を添加する事をお勧めしております。 |
8 | PXB-cells は、カルタヘナ法に関わる組換え体として扱う必要が有りますか? | PXB-cells 自体を組換え体として取り扱う必要はございません。 |
9 | PXB-cells の元となった細胞のドナー情報やインフォームド・コンセントなどは入手可能ですか? | 可能です。当社までお問い合わせ下さい。 |
10 | PXB-cells の購入にあたって依頼書以外に必要な書類などはありますか? | ございません。 |
11 | 受け取った細胞の状態が悪い場合はどうすればよいですか? | 受領時に撮影した顕微鏡写真と併せて、当社までご連絡下さい。当社で培養している同lot の品質チェック用の細胞の状態を踏まえて対応させて頂きます。 |
12 | 受領時に培地が漏れていました。 | 細胞が乾燥していなければご使⽤いただくことが可能です。 |
13 | 培地の推奨交換頻度はありますか︖ | 3〜5 ⽇間に1 回の頻度を推奨いたします。⻑期培養の場合は、細胞の状態をみて 3〜4 ⽇までを⽬途に培地交換ください。 |
14 | 培地交換の際に気を付けることはありますか︖ | アスピレーターなどを使⽤した急激な培地の除去、または細胞⾯への培地の直接添加により、細胞シートが剥離する場合があります。マイクロピペットを使⽤し、緩やかな培地除去、ウェル壁⾯からの穏やかな培地添加を推奨いたします。 |
Number | Question | Answer |
1 | 輸送方法・温度管理はどのようにしていますか? | 培地は冷蔵(ヤマト運輸)で輸送しています。 |
2 | 納期はいつですか? | 通常は木曜日に納品させて頂いています。ただし、予約状況・祝祭日などにより、変更させて頂く場合がございます。 |
3 | 培地は何を使用すればよろしいですか? | 当社製品の「PXB-cells用培地」を推奨しています。組成につきましても公開しておりますので、当社までお問い合わせ下さい。 |
4 | 培地はどのくらい保存できますか? | 冷蔵(4°C 保管)で1 ヶ月(未開封)を目安にご使用ください。 |
5 | 使⽤前に培地を加温する必要はありますか︖ | 培地を冷蔵温度(2〜8°C)で細胞に直接添加すると、細胞状態を悪化させる恐れがあります。使⽤する量を分注後に37°C に加温することを推奨いたします。 |
6 | 培地の推奨添加量はありますか︖ | 取扱説明書(5ページ)をご参照ください。 |
Number | Question | Answer |
1 | 輸送方法・温度管理はどのようにしていますか? | HBV 感染源(マウス血清)は冷凍(日本郵便)で輸送しています。 |
2 | 納期はいつですか? | 通常は木曜日に納品させて頂いています。ただし、予約状況・祝祭日などにより、変更させて頂く場合がございます。 |
3 | HBV 感染源の購入にあたって依頼書以外に必要な書類などはありますか? | 初回に限り、別途確認書をご準備頂く必要がございます。 |
4 | PXB-cells は受け取り後、何日後までHBV 感染実験に使用できますか? | PXB-cells を播種して10 日間培養を行った後に感染源を接種しても、感染性に大きな差がないことを確認しています。 |
5 | HBV 感染実験は、96 穴プレートで実施できますか? | 可能です。必要に応じて、培地量などをスケールダウンして下さい。 |
6 | HBV 感染源を接種する条件は? | HBV 感染試験手順の一例を公開しておりますので、当社までお問い合わせ下さい。 |
7 | 感染源は凍結融解しても大丈夫ですか? | 当社の検討では、2~3 回程度の凍結融解であれば、感染性に大きな影響がない事が確かめられています。必要に応じて、残余の感染源は-80°C で保存して下さい。 |
8 | HBV の感染実験では、どのような項目でHBV 感染を評価出来ますか? | 一般的な方法で、HBsAg, HBeAg, HBcrAg, HBV DNA, cccDNA を測定可能です。 |
9 | 感染源に関する詳細な情報は? | HBV (Genotype C)を感染させたキメラマウスから採取された血清で、HBV DNA 濃度や1 本当たりの分注量は、感染源のlot 毎に異なります。詳細は、輸送時に同封される生体試料受領書で御確認頂くか、当社までお問い合わせ下さい。 |
10 | HBV 感染はどれくらいの期間維持されますか? | 培養条件などにもよりますが、通常1 ヵ月程度はHBV 感染が維持されます。 |